「ゾン噛ま~ゾンビにかまれて~」のデザイン等に関して

改めて、ゾン噛まのデザインなどで留意した点を記載させていただきます。
ゲームデザイン、グラフィックデザインともに、プレイヤーの隙をいかに増やすかという点に着目しています。

 

・カードの持ち方

名称未設定-1

このゲームは横持ちで机上に固定してプレイします。
こうすることで伏せるアクションが他のプレイヤーに気付かれにくくなっています。
珍しい持ち方なので、インストの際には入念に周知するようにしています。

 

・各種カードの認識しづらさ

少しでもドローしたカードにプレイヤーの意識を向けるためにあえて認識しづらくしています。
隙が多いほうが面白いです。
ただ、プレイ回数が増えると効果が薄くなってしまって、初心者狩りのようにもなりやすいという欠点もあります。

 

・ゾンビカードについて

直接インストさせていただく際には必ずお伝えしていますが、プレイヤーの集中を一度ゆるめるためのカードです。
一度ゆるんだ緊張はそう簡単には戻りませんから。

 

・効率改善カードについて

手番が増えるのと同じ効果ですよ!と表向きにはお伝えしていますが、実際は使ったプレイヤーの隙を増やすカードです。
それでも使っちゃいますよね。上がりたいもの。

 

・リサイクルカードについて

これも同じく、使うためには全プレイヤーの捨て札を確認し続けなければなりません。
しかも上がりが近いため、集中しっぱなしです。そして気づくと他のプレイヤーが全員伏せていたり。

 

といった感じで特殊カードってマイナス面もあります。

このゲーム、実は運がなくても負けないゲームです。
ただひたすらに全員の手札を見続けて、自分は引いたカードをそのまま捨てるだけで負けなくなります。(絶対楽しくないですが)

それでも、「勝ちたい!上がりたい!」という気持ちを持ってしまうんですよね。
そして揃えて別のプレイヤーを待ち伏せて、思った通りに行った時の快感。
逆にやられた時の悔しさ。

そういう感覚を味わっていただけたら幸いです。