「ゾン噛ま」のルーツについて

 

おかげさまで「ゾン噛ま」の初版は売切れとなってしまいました。再販まで時間がかかりそうですので、少し、ルーツについて情報公開させていただきます。
「ゾン噛ま」は開発者が20年ほど前の学生時代に仲間内で頻繁にプレイしていたトランプゲームの「バカ」というゲームをベースに麻雀の手番進行や特殊カード効果を組み合わせて開発しました。

「バカ」というゲームのルールについて掲載しますので、ご興味がある方は是非遊ばれてみて下さい。
「バカ」のさらにルーツとしては「うすのろ」が該当すると考えていますが、当時でも仲間同士でかなりルール改変しながらプレイしていた覚えがあります。
世間一般に知られている「うすのろ」とは結構違うようです。

 

【準備】

1.ジョーカーを含めたトランプ1デッキをシャッフルします。(ジョーカーはワイルドカードとして使用します。)

2.各プレイヤーに4枚ずつ手札として配り、残りを山札とし、テーブル中央に置きます。

3.山札の上から4枚を場札として場に表向きに並べます。

 

【ゲーム進行】

このゲームも「手札を揃える」フェイズと「手札を倒す」フェイズの2フェイズで構成されます。

 

手札を揃えるフェイズ:

1.手番プレイヤーは手番の最初に場札を流すことが出来ます。流す場合は、場札を全て捨て札にし、新しい場札を公開して下さい。

2.場札と手札を1枚、もしくは4枚交換します。

3.手順1に戻り、誰かが手札を倒すまでこのフェイズが続きます。途中山札が尽きた場合は一度中断して捨て札をリシャッフルします。

 

手札を倒すフェイズ:

3.手札の数字が揃ったプレイヤーは次の手番が来るまでに手札を好きなタイミングで倒すことが出来ます。
(次の手番が来ると、カードの交換を行うため、手札が崩れる)

4.誰かが手札を倒したタイミングで他のプレイヤーも手札が揃っていなくても手札を倒すことが出来ます。

5.最後に手札を倒したプレイヤーが「バカ」となります。