こんにちは!ケンビルです!
先日、「コネクチーム 日本語版」について予約受付を開始いたしました。
既にたくさんのご予約をいただいておりまして、大変嬉しく思っております。
ありがとうございます。
本日は、そんな「コネクチーム」のことをもっと皆様に知っていただきたい!ということで、
・どんなゲームなのか
・どんなところが面白いのか
について、しっかりどっかりご紹介していきたいと思います!
ご予約やご購入の参考にしていただけますと幸いです。
コネクチーム 日本語版
希望小売価格:2,200円(税込)
一般発売日:2021年8月6日
プレイ人数:2~6人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:15分
ゲームデザイン:Jonathan Favre-Godal, Corentin Lebrat
原題:Connec’Team
「コネクチーム(原題:Connec’Team)」は、フランスのパブリッシャー・GRRRE Gamesによる協力型パーティゲームです。
まずは見ていただきたい原語版のパッケージ!
日本語版リリースについての打診をいただいて、テストプレイしてみたところめちゃくちゃに盛り上がり、なるほどこれは是非うちから出したいな、というお話になったのですが…
いかんせんパッケージが!パッとしない!
手に取ってもらいやすさが1つ重要なファクターとなるパーティゲーム。
これは少々致命的です。
というわけで、パブリッシャーへとご相談をさせていただき、アートワークにTANSANさん、イラストにU井さんをお迎えした日本語版限定パッケージにてリリースです。
これにはGRRRE Gamesの担当者さんも「最高にクールじゃん!」とニッコリ。
見た目がガラッと生まれ変わった「コネクチーム」、一体中身はどんなゲームなのか!
内容の方見ていきましょう。
カードが合計110枚入っています。
「柔らかい」「国際的な」「ゲーム」など、物事を説明したり分類したりする感じの語句が書かれています。
「コネクチーム」は、このアイディアカードをメインに用いる協力型連想ゲームです。
残り2種類のカードの紹介は後にするとして、このまま基本的なゲームの流れをさらっていくぞ。
まずは下準備~~ということで、各プレイヤーにアイディアカードを手札として配ります。
配る枚数はプレイ人数によって変わる感じ。例えば4人プレイであれば6枚ずつ。
ここから、全員で「コネクション」と呼ばれるカードのかたまりを作っていく作業が始まります。
スタートプレイヤーは、とりあえず手札のカード1枚を場に出す。
「陽気な」ね。なるほどなるほど。
で、時計回りに次のプレイヤーもカードを1枚出すわけですが、ここで2つの選択肢があります。
1つが、先程の「陽気な」のカードに引っ付けるように出すこと。
これで「陽気な」と「衣類」という2つの単語は1つのグループに属することになります。
この各グループをそれぞれコネクションと呼ぶんですね。
もう1つの選択肢は、先程の「陽気な」のカードとは少し離して出すこと。
これは「新しいコネクションを作る」という行為にあたり、「陽気な」1枚だけ含まれるコネクションと、「衣類」1枚だけが含まれるコネクションの、合計2コネクションが場に存在することになりました。
場にはいくつのコネクションがあっても構いませんし、各コネクションには何枚のカードが含まれていても構いません。
自由な発想で良い感じにやっちゃってください。
この時点で1枚のカードしか含まれていないすべてのコネクションがゲームから除外され、いよいよ本番の後半戦へと進みます。
ここからは皆で作ったコネクションの得点化に挑戦していく時間だ!
何人でプレイしている場合でも挑戦は2人ずつのペアで行います。最初はスタートプレイヤーとその左隣のプレイヤーから。
どうやら「子供向けの」「食べ物」「ヒーロー」の3枚からなるコネクションを選んだようです。
挑戦するコネクションを決めたら、2人でそのコネクションを指差し…
そこに含まれるすべての単語の組み合わせから連想されるワードを、せーので言います。
皆さんも考えました???「子供向けの」「食べ物」「ヒーロー」考えました???
じゃあ言ってみましょう。
せーの、
アンパンマン!!!
ですよね~~これはもう紛れもなくアンパンマンでしょ!
2人が同じ単語を言うことができた場合、そのコネクションへの挑戦に成功したことになります。
ということで、そのコネクションに含まれるカードのうち1枚を得点ゾーン(箱のフタ)へとシュート。裏面に1点って書いてあるんだね。かわいい。
残りの2枚はゲームから除外されます。
何枚組のコネクションに挑戦したとしても、得られるのは1点のみである点に注意です。
一方、2人が別々の単語を言ってしまった場合、そのコネクションへの挑戦に失敗したことになります。まさかカレーパンマンで来るとはね!
そのコネクションはまるっとゲームから除外されます。点数は得られませんが、ペナルティ等もない感じ。
挑戦を終えると、今度は先程挑戦をしたペアのうち左に座っている人と、さらにその左隣に座っている人の2人が新たなペアになります。
挑戦するペアがどんどん交代していくんだね。
これを場のコネクションがなくなるまで繰り返したらゲーム終了!
チーム全体で何点獲得できたかで評価が決まるって寸法だ!
…と、ここまでが基本的な流れなのですが、ゲームを盛り上げるための要素がさらに2つあるぞ!
1つ目!お助けカード!
よっしゃ今回はこのコネクションに挑戦しようか。
いや~~でも、あれ~~ちょっとなんかうまいこと思いつかないな。
うーん、うまくワードを一致させられるか自信ないな……
セットアップ時、各プレイヤーに1枚ずつ配布。
挑戦中のペアが困ってるな~~ってときに、その2人以外のプレイヤー1人が使用を宣言することができます。
大体想像付きましたかね。
今回の挑戦は、2人ではなくペア+お助けマンの3人で行います。
3人中2人以上が同じワードを言えたら成功だ。
お助けカード、使用すると裏向きにして、使用済みですよ~ってことが分かるようにします。
残しておいてもゲーム終了時に加点されたりはしないので、使える機会があればじゃんじゃん使って助けていきましょう。
意気揚々とお助けした結果、3人とも違うワードを言っちゃうのもまた一興。
ゲーム開始時、このようなカードがランダムに3枚並べられます。
「2回連続で挑戦に成功する」「3枚以上のコネクションへの挑戦に成功する」…
はいはいなるほど!これを達成すればいいわけだ!
というわけで、挑戦への成功時、通常の1点の獲得に加えて、今回達成した目標カード1枚を得点化することができます。
これもくるっとひっくり返して(1点)、得点ゾーンに入れるだけ。お手軽だね。
重要なのは、何枚同時に達成したとしても、1回の挑戦で得点化できる目標カードは1枚だけってこと!
得点化の順番めちゃくちゃ悩ましいです。
中には「3人で同じ単語を宣言する」といったお助けカードの使用が前提のものもあり、チーム全体で作戦を立てることが求められます。
ルールを聞くと「それだけかーシンプルだね」という印象だと思うのですが、実際に遊んでみるとコネクションを作るところからもうずっとワイワイ楽しいんですよね。
カードの配置時点から連想を意識してコネクションを作っていかなければならないわけで、でも手札にそんなに都合の良いカードがあるとも限らず、カードが1枚出されるたびにあちこちで「う~~ん…w」みたいな声があがります。
得点化も2人ずつの挑戦にはなりますが、お助けカードと目標カードの存在がチームでの連携を強く意識させてくれますし、そもそも同時に言ったワードの合った・合わないだけでも都度キャッキャと盛り上がれます。
意外な2人がずっと相性良かったりね!
あとは「ドリームオン!」なんかもそうなんですけど、自分たちで作ったものを自分たちで得点化していくゲームズ、メンバーによってものの作り方も得点可へのアプローチも全然違って面白いです。
色んな人と何度も遊びたくなるタイトルに仕上がりました。
期せずして、「死者の日の祝祭」から協力型の連想ワードゲームが連続する形になってしまいましたが、それぞれベクトルが異なるタイトルなので、遊び比べていただくのも面白いかと思います。
お助けルールがあるために3人以上でのプレイが基本なのですが、2人プレイ用ルールも収録していますよ!
お助けカードを使用しないだけで、やること自体はほとんど変わらない感じ。
誰も触れない2人だけの国で、相性チェックと洒落込むのも素敵かも知れません。
さらに、慣れてきたプレイヤーのために「チャレンジ!」と「ミッション!」という2種類のヴァリアントルールも収録!
「チャレンジ!」では、「文学作品」や「映画のタイトル」など、ざっくりとしたテーマを1つ設けます。
コネクションへの挑戦時に、そのテーマに関する単語を極力挙げることを目指す、というもの。
「ミッション!」はその名の通り、ゲームのクリアにめちゃくちゃ厳しい条件が付く上級者モード。
全7レベルでチームの絆を試しましょう。
様々な遊び方で「コネクチーム」の世界を思う存分堪能してください~~
そんな「コネクチーム 日本語版」は、現在ケンビルwebショップにて好評予約受付中!
7月8日(木)までのご予約で、一般発売よりちょっぴり早めにゲットできちゃいます!
ご予約分は7月21日(水)以降の発送予定です!
※ご予約商品と同時にご購入された商品は、ご予約商品発送時に併せて発送させていただきます。
その後8月6日(金)より、ケンビルwebショップや実店舗「さいふる」、そして全国のショップ様でもお買い求めいただけるようになる予定です。
せっかくの日本語版限定パッケージ!
ご贔屓のショップ様に陳列されている姿も、是非見に行っていただければと思います。
「コネクチーム 日本語版」、何卒よろしくお願い致します!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!