こんにちは! ケンビルのぬんと申します!
先日、
◆トリッキー・サウンド
◆Eleven
◆ミュー&モア 日本語版
について先行販売を開始いたしました。
たくさんのご予約をいただいておりまして、大変嬉しく思っております。
ありがとうございます。
本日は、そのうち『トリッキー・サウンド』のことをもっと皆様に知っていただきたい!ということで、
・どんなゲームなのか
・どんなところが面白いのか
をザザッとご紹介していきたいと思います!
トリッキー・サウンド
希望小売価格:1,980円(税込)
一般発売日:2025年12月12日
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:30分
対象年齢:15歳以上
ゲームデザイン:Chris Wray
ボックスアート:別府さい
原題:Xylotar
『トリッキー・サウンド』は、紆余曲折ありまして日本独自バージョンとしてお届けする海外作品です。
オリジナルは、Chris Wray氏が2023年に自費出版した『Magic Trick』というゲーム。僕はこの頃からずっとこのゲームのとりこです。
2024年、その商業版である『Xylotar』がbezier games(『マグレヴ・メトロ』からのお付き合いです)より展開されています。
というわけで、bezierより『Xylotar』の日本語ローカライズ提案を受けまして!
ゲームとしての面白さはわかっていたものの、日本ではまず発音すらピンとこないタイトルであり、かつアートワークも日本市場向けではなく……
とゴニョゴニョしていると、「タイトルと箱絵は自由に変えていいよ! ただし内容物とルールは絶対いじらないでね!」というbezierからのお達しが!
それならば! と素敵なボックスアートを別府さいさんに依頼。
タイトルを『トリッキー・サウンド』と改めまして、日本独自バージョンとして世に送り出すこととなりました。
ので、この箱絵のバージョンを買えるのは日本だけってこと! ぜいたーく!
前置きが長くなりました!
気になるゲーム内容、早速チェックしていきましょう!
『トリッキー・サウンド』はトリックテイキングゲームとしても尖った部分がありますが、そもそも使用するカードがかなり尖っています。
なんやそのカードサイズは。
45×89mm。ぴったり合うスリーブは、気軽に購入できる範囲にはちょっと見つからないですね……
BGGにはスリーブについて議論しているスレもあるので、お探しの方は覗いてみてください(英語)。
https://boardgamegeek.com/thread/3311354/card-sleeves
サイズだけじゃなくて機能面でも尖っている。
このカード、まず裏面を見るだけで、表側のスート(色)がわかります。
音符はスートに対応しているだけなので、カードの色だけ見てもらえればとりあえずOK。
さらに、スートごとにランク(数字)の幅が決まってるんですよね。
例えば、赤は0~10までの計11枚あるのですが、ピンクに至っては全部で4枚しかなく、ランクも0~3とめちゃくちゃ小さくなっています。
ということで、裏面を見るだけで表側のスートとランク幅がわかるカード、これらをよく混ぜまして、全員に同じ枚数ずつ裏向きで配ります。
さ、配られたカードを持ってレッツ・トリックテイキング!
とはならなくてですね、ここで配られたカードの表側を見まして、ランク順に並び変えます。
で、「こっちの方が大きい数字ですよ~~」という目印のカードを端っこに置きまして、
全体をくるっと裏返してから、左隣の人に渡しちゃうんですねえ!
これ隣の人の手札だったんだ。
で、右隣の人から受け取った束、これを裏向きのままでズラっと自分の手元に並べます(本当は1段に並べるんだけど、写真に収まらず……)。
するとどうだい!
ボックスアートでシロクマくんが持ってる、オリジナル鍵盤楽器が完成したやないかい!
(実はこのシロクマくんと鍵盤楽器には、悲しげなストーリーがあったりします……プレイの前にぜひ読んでみてね)
この鍵盤楽器、見てくれが楽しいだけではなく、ゲーマー目線で見てもなかなか興味深いものとなっています。
まずは、全カードのスートが分かりますよね。
例えば4人プレイ時って赤が切り札スートなんですけど、切り札が多いなあとか少ないなあとか、この時点でふんわり思うわけです。
さらに、カードのランクは、左のものほど大きく、右のものほど小さくなっています。
ということは、スートごとのランク幅を参照することで、大体のカードの強弱も予想がつくわけですよ。
真ん中より左側に青色のカードがある。
青のランク幅は0~5ですから、こっから右は少なくとも5以下か……とか!
でも青の0~5って1枚ずつしかないから、2枚ある青の右側、ここは少なくとも4以下のはず……とか!
スートはわかる!
ランク順に並んでいることもわかる!
なんなら大体のレンジもうっすら見える!
でも具体的なランクはわからない!
こんなおもしろ楽器を自分の手札っぽく使い、マストフォローのトリックテイキングをやっていきましょうということになります。正気か???
トリックテイキング部分それ自体は、オーソドックスな切り札アリのマストフォロー形式です。
リードプレイヤーが1枚を出す!
他の人はフォローできるならフォローする! できないならなんか1枚出す!
リードスートの中で一番ランクが高い人がトリックの勝者!
ただし、切り札スートはそれよりも強い! つってね!
スルスルと書いていますが、これカードをいよいよ出すときに初めて表向きにして、ようやくランクを確認できる感じですからね。
7ぐらいかと思ったら5やったんかーい!
ってことはこれより右そこまで強くないか……? みたいな思いがずっと頭をぐるぐるしています。
マストフォローかつ他の人のスートが丸見えなのも意地悪ですね~~
おい! あいつのあの強そうなカードさっさと出させようぜ!
しかも、よく考えたら左隣の人の手札全部見てるじゃんね! 並び替えるときに! ひえ~~!
そんなこんなで進行していくラウンドですが、各プレイヤーはこのラウンド中に(つまり手札を出し切るまでに)やらなければならないことが1つ残されています。
それは、このラウンドで自分が何トリック取れるかを予想すること。
そう、『トリッキー・サウンド』はビッド式のトリックテイキングでもあるんだね!
このビッド方法がまたいい感じに小憎たらしいのでちょっと見てってくださいよ!
ラウンドに1回、自分がカードを出した直後に、「はい! ここで自分ビッド行かせていただきます!」と宣言します。
で、自分の楽器から隣接する2枚をセレクト!
表側を自分だけで確認し……
どちらか1枚を表向きに公開。このランクが、そのままこのラウンドで目指す勝利数ね!
もう1枚は裏向きで元の場所へと戻します。
これ文面以上の情報量が詰まっているルールで、
・自分が大体何勝できそうかな~~という着地点を探りつつ、そのランクのカードを残しておかなければならない
・でもそのランクもいざ見てみるまで正確にはわからない
・裏向きの手札から2枚を見る行為そのものが強いから、ラウンドの早い段階でやっちゃいたい気持ちがある
・でもあまりに早すぎると、目標勝利数が早期に開示されて邪魔されやすくなるし、無茶苦茶なランクが飛び出してくる事故が起こる確率も高くなる
・ビッドを行えるのは自分がカードを出した直後だから、ビッドに使おうと思っていたカードをマストフォローで出さなければならなくなる、みたいなことも
・ていうか情報得てから出すカード決めたいんですけど! なんでプレイ→ビッドの順なん! 意地悪!
というわけで、ビッドのタイミングとめくる2枚について、ラウンド中ずっと頭を悩ませることになります。
カ~~ッ! 痺れるわね!
全員がカードをすべて出し終えたら1ラウンドおしまい!
取った1トリックごとに1点を得て、それがビッドの数字どおりであればさらに5点を得ます。
3ラウンドでの合計得点が最も高かったプレイヤーの勝利です!
いや~~どうですか『トリッキー・サウンド』!
ランク以外は明確、ランクだけが不透明という激やばシチュエーションを作り出し!
その最高の舞台の上で、トリテ本来の旨味や奥行きあるビッドを堪能させる!
……と書くと玄人向けに感じますが、「思うてたんと違う!」を楽しむためのデザインでもあり、実際に遊んでみると結構パーティ寄りな味付けであることも体感いただけるかと思います。
まさに何もかもがトリッキー!
日本限定ボックスアートを愛でつつ、ぜひお手に取ってみてください!
補足情報!
2人プレイルールも収録されています!
仮想プレイヤーを2人立て、疑似4人戦のような味わいに。
「2人しか集まらなかったけどどうしてもトリテの舌やねんな」って日から、ゲーム会に持ち込む前のルール確認まで、意外と嬉しいシーンは多いはず!
ぜひご賞味ください!
そんな『トリッキー・サウンド』は、現在ケンビルwebショップにて好評先行販売実施中!
11月18日(火)まで、ご注文の翌営業日を目途に順次発送しております!
ケンビル通販サイトでは、同じく18日まで周年セールを開催中!
人気のボードゲーム製品が最大で50%OFFと、大変お買い得!
セール品であっても、「3,300円を超えるケンビル出版タイトル」を1点でも含むご注文は送料無料となります!
先行販売品とセール品の併せ買いももちろんOK~~気になってたあれやこれや、洗いざらいゲットしちゃってください!
12月12日(金)には、全国のショップ様でもお買い求めいただけるようになる予定です。
ちょうどクリスマスシーズンですな!
ご贔屓のショップ様でのご購入もぜひご検討くださいね。
さあ、愛してんぜ 音色! はまっちまったよ まるで迷路!
『トリッキー・サウンド』、何卒よろしくお願いいたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

























