競りで分かれる 王者 対 守護者! 何もすんなり 通らない凄さ!『ミュー&モア 日本語版』のご紹介。

 

こんにちは! ケンビルのぬんと申します!

 

先日、

◆ミュー&モア 日本語版
◆Eleven
◆トリッキー・サウンド

について先行販売を開始いたしました。

たくさんのご予約をいただいておりまして、大変嬉しく思っております。
ありがとうございます。

 

本日は、そのうち『ミュー&モア 日本語版』のことをもっと皆様に知っていただきたい!ということで、

・どんなゲームなのか
・どんなところが面白いのか

をザザッとご紹介していきたいと思います!

 

 

ミュー&モア 日本語版
希望小売価格:2,420円(税込)
一般発売日:2025年12月12日

プレイ人数:3~6人
プレイ時間:20分~
対象年齢:10歳以上

ゲームデザイン:Doris Matthäus, Frank Nestel
原題:Mü & more: Revised Edition

「ミュー&モア」先行販売ページ

 


 

『ミュー&モア』は、元をたどれば1995年、Doris & Frankよりリリースされたタイトルです。

『ミュー』という最高トリックテイキングゲームをメインに、「&モア」要素として、同様のカードセットを使って遊べる数種のゲームが収録されています。

 

 

その後、2007年には『4 in 1: Die besten Stichspiele(ミュー&もっとモア)』が発売。

これまたオムニバス的な内容で、『ミュー』『ニエット』『バス・スティッヒ』『マインツ』という4つのおもしろゲームがこのひと箱で楽しめます。

こちらには「&モア」部分は未収録。

 

 

そして時は流れて2024年!

HeidelBÄR Games(『スパイシー』『オッポチャッカ物語』等)より、『ミュー&モア』の改訂版(Revised Edition)がリリースされました。

今回ご紹介する『ミュー&モア』は、こちらの改訂版をベースにした日本語版です。

 

そもそも最高な『ミュー』に、さらに最高な「&モア」要素を足した最高の1箱!

気になる内容、早速チェックしていきましょう!

 


 

先述のとおり、『ミュー&モア』は

メインコンテンツ:最高トリックテイキングゲーム『ミュー』

サブコンテンツ:『ミュー』のカードセットを使って遊ぶことができる、様々なゲームのご紹介(「&モア」部分

という2段構成です。

とにもかくにも、まずはハチャメチャ最高メインコンテンツ!

僕の人生5本指レベルで大好きなトリテであるところの『ミュー』をご紹介させてくださいね!

 

 

 

使用するのは0~9×5色のカード。

ほな50枚かーとなるわけですが、実は1と7だけが2枚ずつあり、計60枚です。

 

 

これらをグワッと混ぜまして、全員に同じ枚数ずつ配り切ります。

よっしゃ、じゃあ早速トリテをやっていきますか~~とはなりませんで、まさかの競りが始まります。

 

 

競りだあ!?

コインもトークンも何も持っていないのに、一体何を使って競ろうってんだい!

 

いやいや持ってるじゃないですか!

手札という立派なリソースを!

 

 

このゲーム、最終的にはマストフォローのトリックテイキングをやっていくことになります。

例えばそのときに、「あなた1人だけ、手札を全公開して遊んでください」って言われたらどう思います?

「そんな不利なことがあるかよ! 手の内全部丸見えで勝てるわけないじゃん!」ってなりますよね。当然です。

 

では、手札のうち、選んだ1枚だけを公開して遊ぶ、だったらどうでしょう。

もちろん多少不利ではありますが、まだ戦えそうな気がしますよね。

それが2枚だったら? 3枚だったら? 4枚……は厳しいか?

 

 

そう、『ミュー』における競りでリソースとなるのは、裏向きで持っている手札の枚数

ここから好きな枚数をバンと公開しまして、「は??? こんだけ手の内を明かしても全然勝てますけど???」と、虚勢の張り合いのような競りを行っていくことになります。

もう面白い。

 

 

ちなみにこの競り、最も多い枚数を出している人を上回る必要もなく、前の人が「俺は3枚だー!」と言ってたとしても「じゃあこちらは1枚だけ……」というくぐり入札ができます。

ただし、一度公開したカードは絶対に引っ込めることができません。

 

しかもまさかのソフトパス

一度パスをしても、再び手番が回ってくれば、「やっぱりもう1枚だけ見せよっかなー」ができちゃいます。

全員が連続してパスをしたら競りは終了。

 

 

 

なんか意地の張り合いみたいなことしてましたけど、そもそもこの競り勝ったらどうなるんですっけ???

実はこれ、今回のラウンドにおける役職を決めるための競りなんですよ。

競りの終了時点で、公開枚数が最も多い人が王者に、2番目に多い人が守護者になります。

 

 

王者と守護者にはそれぞれ専用の「表示タイル」というものがありまして、ここに自分が公開した手札の枚数に応じたチップをはめておきましょう。

これオリジナル版の『ミュー&モア』には収録されていなかった内容物で、プレイアビリティの改善にかなり寄与しています。

 

 

 

 

よし、じゃあ役職が決まったところで、早速トリテをやっていきますか~~とはなりませんで、続いて切り札を決めるフェイズへと進みます。

 

まずは守護者! 「色1つ」「数字1つ」を切り札として選びます。

 

 

「8!」って言ったら、すべての8のカードが切り札っぽく扱われることになります。

守護者が決めた切り札を小切り札と呼ぶことにしましょうか。

 

 

そのあとで、王者も「色1つ」か「数字1つ」を切り札として選びます。こちらは大切り札と呼びましょう。

当然、小切り札よりも大切り札が強い。

 

さらに、2つの切り札に色と数字が1つずつ選ばれている場合、2つの組み合わせをスーパー切り札と呼んで、これは大切り札よりも強い最強のカードとなります。

上の写真の場合だと、紫の8がスーパー切り札ね。

 

 

ちなみに、守護者と王者も切り札をあえて選ばないという選択ができます。

「自分に有利な選択ができるんだから、自分の手札見て適当に決めちゃえばいいのに~~」となりますが、選ばないメリットも後からご紹介しましょう。

 

 

 

 

さ、役職に次いで2つの切り札まで決まったところで、ようやくトリテをやっていきますか~~とはなりませんで、ここでチーム決めが行われます。

 

 

王者は、守護者以外のプレイヤーを1人指名。

この2人は王者チームとなり、このラウンド中だけ一蓮托生のタッグとなります。

 

 

公開しているカードの中に切り札でも見えていようもんなら、王者は当然声を掛けやすくなりますよね。

先程、「俺は3枚だー!」の次でも「じゃあこちらは1枚だけ……」のくぐり入札ができるよー、という話をしたのですが、このくぐらせる1枚に言外のメッセージを込める、みたいなことも可能ってわけ!

うおー! 駆け引きはとうの昔に始まっていたんだー!

 

 

残りの全員は守護者チーム。王者チームの野望を阻止することを狙います。

というわけで『ミュー』は、手札公開競り・特殊切り札・チーム戦・マストフォロー形式のトリックテイキングなんだね! お子さまランチか???

 

 

 

ここまで全部済ませたら、ようやくトリックテイキングがスタート!

概ねオーソドックスなマストフォロー形式ですが、まずは手札が何枚か公開されていることを思い出していただきたい!

公開していても非公開でも等しく「手札」として扱い、どちらからカードを出してもかまいません。

 

 

あとは、切り札の考え方も珍しめ。

小・大・スーパーまでまとめて、1つの「切り札」というスートになります。

例えば、今回は8が小切り札なので……

リードスートが青であれば、手札に他の青がある限り、「青の8」を出すことはできません。

「青の8」は「切り札」というスートに属し、「青」スートとはみなされないためです。

 

 

 

 

全員が自分の手札を出し切ったらラウンド終了。

 

得点計算に入っていくわけですが、大事になるのがカードのランクの下に描かれている

この個数を点数として扱っていきます。ランクに応じて、0~2個が描かれているわね。

これ、カード全体で60点ぶんある(つまり丸の合計が60個である)ってこと、とりあえず覚えておいてください。

 

 

 

さて、まずは個人得点

チーム戦と言えども個人の頑張りは評価していきましょうということで、自分が取ったトリック内に含まれるカードの丸が、そのまま点数になります。

 

 

次に、王者チームと守護者チームのどちらが勝ったかを確認しましょう。

王者チームの2人は、自分たちの個人得点を足し合わせます。

実は王者チームには「チーム目標」が設定されていまして、王者たちの個人得点の合計が目標に届いていれば、王者チームの勝ち

届いていなければ守護者チームの勝ち! となります。

 

 

じゃあそのチーム目標ってなんなのさ!

実は、最初の競りで王者が公開した手札の枚数! これに依存するんだね!

 

例えば5人プレイであれば、王者の公開枚数が3枚だけなら、チーム目標は30点です。

世の中の点数の合計が60点ですから、チーム2人でそのうちの半分を取れば良いってことね。

 

 

ところが、王者の公開枚数が8枚に増えると、これが45点まで跳ね上がります。

よりたくさんの情報を開示しているのに!? 全体の4分の3の点数を!?

 

 

そう、実はあの競り、「は??? こんだけ手の内を明かしちゃった上に、全体の○%の点数取っちゃいますけど???」というマジの見え切りなんですよ。

でもそれだけ、王者に与えられる特権が大きいって話でもあるわね(大切り札を後出しで決められる、チームメイトを指名できる)。

その野望を全力で阻止しに行く守護者チーム! こんなんバチバチしないわけないじゃん!

 

 

 

で、勝利チームはボーナス点を得るわけですが、これもまた、チームのリーダー(王者か守護者)が競りで公開したカード枚数に依存するんすよ!

王者チームなら枚数×10点、守護者チームなら枚数×5点ね。

ここにも王者のワンチャンの大きさがある。

 

 

さらに勝利チームは、リーダーが切り札に何を選んでいたかに応じた切り札ボーナス点ももらえます。

色であれば10点ぽっちだけど、数字であれば20~30点、「切り札をあえて選ばない」を選んでいれば堂々の40点だ!

 

 

この辺の点数がコンポーネントに組み込まれて見やすくなっているの、とてもナイスです。

専用のオンライン得点計算ツールがありまして、そちらをご使用いただくと点数記録も楽々です。

 

 

これで1ラウンド終了!

次のラウンドには、当然王者も守護者も切り札もチームもボーナス点も何もかもが変わるわね!

3~4ラウンドを繰り返し、合計点が最も高かったプレイヤーが勝者です!

 

 


 

いや~~どうですか『ミュー』

トリテが始まるまでの、あまりにも長く込み入ってバチバチな助走!

その高度な駆け引きが、「自分が/他者が手札から何を公開するか」っていう情報だけから醸し出され続けるの、めちゃくちゃ良いです。

 

これオリジナル1995年なんすよ!

30年前からこんなに面白いゲームがあるの本当にすごい。

遊びやすくなった名作の息吹、ぜひあなたも全身で浴びちゃってください!

 


 

と、ここまでは『ミュー』部分のご紹介!

これを遥かに上回る物量の「&モア」コンテンツが、ドカンとweb公開されています!

 

 

まずは、『ミュー』のカードセットを使って遊べる追加ゲーム5種!

・上記のルールは改訂版ですが、改定前のルールでも楽しめる『クラシック・ミュー』

・アンチトリックテイキングゲーム『ラストパンサー』

・自分の勝利数を予測するトリテ『ウィミュールン』

・ラミー系ゲーム『ラミュー』

・カードキャッチングゲーム『サファリュー』

 

 

ここまでは1995年版の『ミュー&モア』のも収録されていたわけですが……

今回の日本語版ではさらに、以下も追加で楽しめちゃうぞ!

・改訂版のタイルやチップ類を使って、『クラシック・ミュー』のプレイアビリティを上げる方法

オンライン得点ツール

・印刷用の得点計算シート

・新録の2人プレイヴァリアントルール2種

 

これ1箱でどんだけ遊び尽くすつもりなんだ! 2,420円ぞ???

特に、新録の2人用ルールはめちゃくちゃ出来がよく、2人用トリテの1つの解答が出せていると思っています。

オリジナルの『ミュー&モア』ファンの方も、ぜひお手に取ってみてくださいね!

 

 


 

そんな『ミュー&モア 日本語版』は、現在ケンビルwebショップにて好評先行販売実施中!

11月18日(火)まで、ご注文の翌営業日を目途に順次発送しております! 今日じゃん!(遅くなってごめんなさい)

 

ケンビル通販サイトでは、同じく18日まで周年セールを開催中!

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セール品であっても、「3,300円を超えるケンビル出版タイトル」を1点でも含むご注文は送料無料となります!

先行販売品とセール品の併せ買いももちろんOK~~気になってたあれやこれや、洗いざらいゲットしちゃってください!

 

「ミュー&モア」先行販売ページ

セール会場

 

 

 

12月12日(金)には、全国のショップ様でもお買い求めいただけるようになる予定です。

ちょうどクリスマスシーズンですな!

ご贔屓のショップ様でのご購入もぜひご検討くださいね。

 

 

 

さあ、王者か、守護者か、くぐりアピールか!

『ミュー&モア 日本語版』、何卒よろしくお願いいたします!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!