こんにちは!ケンビルです!
先日、
◆スパイシー 日本語版
◆Curious Cargo 和訳付き輸入版
◆Iberian Gauge 和訳付き輸入版
◆Ride the Rails 和訳付き輸入版(再販) 完売済み
◆Ride the Rails フランス&ドイツマップ 和訳付き輸入版(再販) 完売済み
◆Ride the Rails オーストラリア&カナダマップ 和訳付き輸入版(再販) 完売済み
◆Irish Gauge(再販) 完売済み
について予約受付を開始いたしました。多め!
既にたくさんのご予約をいただいておりまして、大変嬉しく思っております。
ありがとうございます。
2021/8/25 追記
予約受付期間終了しました!
たくさんのご予約をありがとうございました!
2021/9/17 追記
一般販売開始しました!
「スパイシー 日本語版」購入ページ
2022/5/28 追記
在庫切れとなっておりましたが、6月17日に再販いたします。
円安および輸送費高騰の影響を鑑み、希望小売価格を下記の通り改定させていただきます。
1,980円(税込)→2,420円(税込)
本日は、そのうち「スパイシー 日本語版」のことをもっと皆様に知っていただきたい!ということで、
・どんなゲームなのか
・どんなところが面白いのか
について、思い切ってご紹介していきたいと思います!
ご予約やご購入の参考にしていただけますと幸いです。
スパイシー 日本語版
希望小売価格:2,420円(税込)
一般発売日:2021年9月17日
プレイ人数:2~6人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:15分
ゲームデザイン:Zoltán Győri
原題:Spicy
まずはこちらの動画をご覧いただきましょう。
予約受付中の「スパイシー 日本語版」、箱とカードの金ピカ加工もバッチリ!の図です
ま、まぶしい…!https://t.co/4ewmEigCtd pic.twitter.com/EHzmNPSeBF— ケンビル (@tg_kb) August 19, 2021
箱が!カードの裏面が!すごく金ピカ!
「スパイシー」は、HeidelBÄR Gamesより2020年にリリースされた小箱ゲーム。
ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト入りを果たすなど、そのプレイ内容はもちろん秀でたものなのですが、この箱とカードの裏面の金ピカ感も「めっちゃきれいじゃん」と注目を集めた作品です。
日本語版リリースの契約にあたり、元のドイツ語版とは異なる韓国の工場で生産を行うことになったのですが…
この金ピカ感を出すのに工場で大変な苦労があり、リリースに少々お時間をいただいてしまった形です。
しかし!工場担当者さんの苦心の甲斐もあり(本当に、何度も何度も申し訳無さそうなメールをいただきました。「どうしても…どうしても思ったような金ピカにならないんすよ…」つって)、ドイツ語版に勝るとも劣らない、素敵な金ピカ加工を日本語版にも施していただきました。
こうして皆様に金ピカの「スパイシー」をお届けできること、とても嬉しく思います。
そんな「スパイシー 日本語版」、見た目に負けない素敵なゲーム内容について紹介していきましょう!
昔々、あるところに大きな3匹の猫がいたんですね。
3匹は「最も偉大な猫を決めるぞ!」と日夜戦いを続けていたわけですが、決着のつかないうちにすっかり疲れ果ててしまうわけです。
で、誰からともなくこんな話が出る。
「やっぱ決着つけるなら激辛スパイス大食い大会っしょ」と。そうはならんやろ。
早速大会を開催したのですが、あまりに辛(から)さと辛(つら)さに、猫たちはすぐにズルをするようになってしまいます。
で、誰からともなくこんな話が出る。
「この様子、ボードゲーム化できるんじゃね?」と。そうはならんやろ。
というわけで、激辛スパイスをバクバク食べていくんですけれども、目的を達成するためにちょいちょいブラフ(嘘)を交えていって、かつ他人のブラフもしっかり見破っていきましょうね、というのがこの「スパイシー」というゲームです。
お話がコロコロ変わってアレなのですが、皆さんはトランプの「ダウト」というゲームを遊んだことがあるでしょうか。
そう、「1!」「2!」「3!」と数字を宣言しながら、場に裏向きでカードを1枚ずつ出していく、あの「ダウト」です。
他のプレイヤーが出したカードが宣言の数字と異なると思うなら、「ダウト!」と叫んでその真偽を確かめる、あの「ダウト」。
「スパイシー」は、「ダウト」にとても良く似たゲームです。
「ダウト」のルールを知っているならば、インストは7割方終わったものと考えてもらってよいかと思います。
ゲーム開始時には手札が6枚配られて、「ダウト」のように宣言をしながら手札のカードを出していく。
嘘をついたり見破ったりしながら、基本的には手札のカードをすべて出し切ることを目指す。
今んとこほぼまんま「ダウト」ですね。
しかーし! 侮るなかれ!
「スパイシー」がすごいのは、「ダウト」にほんの少しのスパイスを加えただけで、一晩余裕で越せちゃう最高の小箱ゲームを完成させた点にあります。
裏面に立派な金ピカ加工が施されたこのカード! 表面を見てみると…
1~10の数字に加えて、チリ・ワサビ・コショウという3種類のスパイスのうち1種類が描かれてるのよ!
そう! 「スパイシー」は!
数字だけではなく、「数字」と「スパイスの種類」という2軸の情報を用いてブラフを張っていく「ダウト」なのです!(どーん)
気を取り直してゲームの流れ。
手番が来たら、手札からカードを1枚、裏向きで場に出しましょう。
この際、以下のルールに従って、そのカードに関する宣言を行わなければなりません。
1~3のいずれかの数字と、任意のスパイス名1つ(チリかワサビかコショウ)を宣言します。
「3のワサビ!」つってね。
カードは裏向きで出すわけですが、このカードの内容どおりの宣言をしてもいいですし、もちろん嘘をついても構いません。
直前の宣言より大きい数字と同じスパイス名を宣言します。
「3のワサビ!」に対して「6のワサビ!」つってね。もちろん嘘でもOK。
例外として、数字の10が宣言された後は、引き続き同じスパイス名で1~3のいずれかの数字を宣言します。
こうして手札を減らしていくわけですが、都合の良い数字やスパイスのカードがなければ、ちょいちょい嘘をつくことになってしまうのがご想像いただけるかと思います。
パスをする場合は、山札から1枚引いて手札に加えたらターンエンドです。
さて、ゲームを続けていくうちに、「あれ、アイツの今の宣言ウソじゃね?」と勘付いてしまうことがあるかと思います。
そんなときは、自分の手番ではなかったとしても、場のカードの上に手をバーンと置いてチャレンジをしましょう。
「お前ウソついてるだろー!」ってな具合に。
「ダウト」では出されたカードの数字しか参照しないので、「ダウト!」と言う=「その数字ウソやろー!」とチャレンジすることを指しました。
しかし、「スパイシー」では「数字」と「スパイスの種類」という2軸があります。
そう、チャレンジするプレイヤーは「その数字ウソやろー!」と「そのスパイス名ウソやろ―!」のうちどちらかしか言うことができないのです。
「6のワサビ!」という宣言に対して、「6じゃないやろー!」と言うか、「ワサビじゃないやろー!」と言うか、選択しなきゃいけないんですね。
んで判定。
チャレンジの内容が正しいものであれば(実際にウソであれば)、場にそれまで出ているすべてのカードを勝利点としてゲットできちゃいます。
ウソをついていた側は、ペナルティとして山札からカード2枚を引いて手札に加える。
B「6じゃないやろー!」
A「ごめん6はウソやったわ……4のワサビなのよ……」
B「やったぜ!勝利点ゲット!」
A「悔しい……2枚ドロー……」
こんな感じ。
反対に、チャレンジの内容が誤っていれば、カードを出したプレイヤーが勝利点をゲットし、チャレンジした側がカードを2枚引くことになります。
この際注意したいのが、「数字」と「スパイスの種類」のうち、チャレンジした方の要素しか見ない、という点です。
チャレンジされなかった要素については、真っ赤なウソでも構わないのです。
B「6じゃないやろー!」
A「やーい6ですー! ほら、6のコショウ! 勝利点ゲットー!」
B「くっ…! ワサビの方はウソだったクセに…! 悔しい……2枚ドロー……」
こんな感じ。
自分の手札のカードをすべて出し切ると「トロフィーカード」をゲット。これも勝利点です。
山札から新たに手札6枚を引き、他プレイヤーの手札はそのままで、ゲームを続行します。
規定数のトロフィーカードが獲得されるか、山札から特定枚数のカードがなくなったらゲーム終了。
ゲーム中に場から得たカードやトロフィーカードが勝利点になる他、手札に残ったカードは減点要素となります。
「ダウト」に軸を1本加えるというアイディアは一見軽率なものに見えますが、遊んでみてビックリ、ブラフのかけ方と見破り方の幅がめちゃくちゃ広くなってるんですよね。
数字にもスパイス名にも、マストフォローライクな制限が別個にかけられているため、各プレイヤーがどちらの要素で苦しんでいるのか、パスやチャレンジのタイミングからしっかり見定めていきましょう。
基本は「ダウト」だからルール説明もラクラク。
でも「ダウト」の比じゃない程ワイワイ盛り上がれる。
ブラフゲームのニュースタンダードがついに日本上陸ってなわけですよ!
さらにゲームを盛り上げるスパイスとして、「ワイルドカード」の存在があります。
すべてのスパイスを持つが、数字に関しては常に「ウソ」となってしまう「スパイスワイルドカード」。
すべての数字を持つが、スパイスに関しては常に「ウソ」となってしまう「数字ワイルドカード」。
使いどころを想像するだけでニヤニヤしちゃいません?
上手いタイミングでプレイして、他のプレイヤーのチャレンジを誘いましょう(そして普通に返り討ちにあったりする)。
あと、ゲーム性には大きく関係しない推しポイントとして、「世界の終わりカード」のセットアップがあります。
先程、
規定数のトロフィーカードが獲得されるか、山札から特定枚数のカードがなくなったらゲーム終了。
という話をしたのですが、ゲーム開始時に山札の中に「このカードが山札の一番上に来たらゲーム終了ですよ~」という世界の終わりカードを仕込むんですよ。
その仕込み方が好きなので! 見て!
楽しくないですか?(そうか?)
セットアップ中にちょっと盛り上がって好き。
長く遊んでいただきたいということで、ヴァリアントルール「辛さ百倍!」も収録していますよー!
ルールの一部に変更を加えるカードを使用して、あなたを未知の領域へ!
辛いものが大丈夫な皆様は是非お試しいただければと思います。
そんな「スパイシー 日本語版」は、現在ケンビルwebショップにて好評予約受付中!
8月24日(火)までのご予約で、一般発売より早めにゲットできちゃいます!(8月27日以降発送予定)
さらに、現在ケンビルwebショップでは同じく24日までサマーセールも実施中!
様々な商品がお得になっているので、併せ買いもオススメです~~予約品・セール品・通常品を併せて税込11,000円以上お買い上げの方は送料無料に!(北海道・東北を除く)
※ご予約商品と同時にご購入された商品は、ご予約商品発送時に併せて発送させていただきます。
2021/8/25 追記
予約受付期間終了しました!
たくさんのご予約をありがとうございました!
「スパイシー 日本語版」は、9月17日(金)より、ケンビルwebショップや実店舗「さいふる」、全国のショップ様でもお買い求めいただけるようになる予定です。
続くコロナ禍の中で、どのショップ様も厳しい状況に立たされています。
ご贔屓のショップ様でのご購入も、是非ご検討いただければと思います。
2021/9/17 追記
一般販売開始しました!
「スパイシー 日本語版」購入ページ
「スパイシー 日本語版」、何卒よろしくお願い致します!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!