川&丘の 2色展開! 踊る出目6つ 奇想天外!『カスカディア・ローリング 日本語版』のご紹介。

 

こんにちは! ケンビルのぬんと申します!

 

先日、

◆カスカディア・ローリング 2種 日本語版
◆Mind MGMT 日本語版
◆スタンプ絵作りクイズ インク de リンク! 日本語版

について先行販売を開始いたしました。

いずれも想像を大きく上回るご予約をいただいておりまして、大変嬉しく思っております。
ありがとうございます。

 

本日は、そのうち『カスカディア・ローリング:波立つ川 日本語版』『カスカディア・ローリング:なだらかな丘 日本語版』のことをもっと皆様に知っていただきたい!ということで、

・どんなゲームなのか
・どんなところが面白いのか
・2つのバージョンにはどんな違いがあるのか

をしっかりたっぷりご紹介していきたいと思います!

 

カスカディア・ローリング:波立つ川 日本語版
希望小売価格:3,960円(税込)
一般発売日:2024年11月15日

プレイ人数:1~4人(任意のバージョンがもう1箱あれば~8人)
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:15~30分

ゲームデザイン:Randy Flynn
原題:Cascadia: Rolling Rivers

 

カスカディア・ローリング:なだらかな丘 日本語版
希望小売価格:3,960円(税込)
一般発売日:2024年11月15日

プレイ人数:1~4人(任意のバージョンがもう1箱あれば~8人)
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:15~30分

ゲームデザイン:Randy Flynn
原題:Cascadia: Rolling Rivers

 

 

「カスカディア・ローリング 日本語版」先行販売ページ

 


 

『カスカディア・ローリング』は、ご好評いただいております『カスカディア』ロール&ライト(いわゆる紙ペンゲームバージョン)です。

『カスカディア』らしさを残しつつも、独立した面白い紙ペンゲームに仕上がっていましたので、出版を決意しました。

 

今回、『波立つ川』『なだらかな丘』の2バージョンが同時発売ということで、「なんだ? なんで2つあるんだ? ポ〇モンの赤・緑みたいなやつか?」とお悩みの方も多いかと思います(先に答えを行ってしまうと、大体ポ〇モンの赤・緑みたいなやつです)。

まずは『波立つ川』の内容物を使って『カスカディア・ローリング』というゲームについて紐解いていきましょう!

そのあとで『なだらかな丘』も用いながら、両バージョンの違いや、両方を揃えるとできることについてお話していきますね!

 


 

早速内容入っていくか!

ゲームは20ラウンド行われます。

ラウンド内に手番の概念はなく、ほぼすべての処理を全員が同時に行えます。スピーディーでええね。

 

 

 

各プレイヤーの手元には、個人ダイスという小さなダイスが2個ずつ。

ラウンドが始まったら、まずは各々そいつらを振ってもらいます。

なるほど、本家でお馴染みの動物たちが目に描かれているようですね。

 

 

さらに、テーブル中央に中央ダイスと呼ばれる大きなダイスが4個あるので、これも誰かが代表してジャラリと振ります。

出目は個人ダイスと似た雰囲気ですが、動物たちの他にちょっとしたボーナスが描かれていたりもするようです。

 

 

さて、これで各プレイヤーは、自分が振った個人ダイス2個全員共通の中央ダイス4個の、計6個の出目を参照できる状態になりました。

ここから各自好きな動物を1種類だけ選んで、該当する出目の個数ぶんだけ、その動物をゲットします(ポ、ポ〇モンだけに……)。

 

 

動物の個数は、各自手元の集計シートで管理。

サケを3匹ゲットしたから、「1」を消して「4」にしとこーとかそんな雰囲気。

 

 

 

じゃあ、狙った出目がでなかったら、欲しい動物がゲットできないってことですか!?

 

 

心配ご無用、本家でも強い味方だった自然トークン(松ぼっくり)が、今回は出目調整周りのお助けアイテムとして登場します。

特定の動物の出目をガラッと変えたり、なんなら出目を2種類選べるようにしたり。

いずれも強力ですが、使い方によって消費個数が異なる他、1ラウンドに1回しか使用できない点に注意です。

 

 

 

動物をゲットだぜしたら、今度はここ!

テーブル中央のカードディスプレイに着目してみましょう。

 

 

この縦長の大きなカードは生息地カード

各プレイヤーはラウンドごとに1枚、このディスプレイから生息地カードを1枚購入することができます。

買ったときに自然トークンをもたらしてくれるカードもあったりするぞ。

 

 

 

1ラウンド目には1枚だけが出ていますが、

 

 

ラウンドごとに1枚ずつ増えては右に流れていって、

 

 

4枚を超えると右端のものからフェイドアウトって感じ。

 

 

 

生息地カードには購入に必要な動物が描かれているので、手元の集計シートからお支払い。

……薄々感づいてはいましたが、動物思いっきり通貨なんですねこれ

 

 

誰かが買ったカードは買えなくなるのかというとそんなことはなくて、何度買われても生息地カードはその場にとどまります。

ただし、さっき言った通り流されては行くのでね。

狙った獲物は4ラウンド以内に仕留めましょうってわけ。

 

 

 

買ったカードを改めて見てみましょう。

下部に地形が1種類と、何やら数字が描かれていますね。

これは「山ポイントを2点ぶんゲット」みたいな考え方をします。

 

 

 

じゃあそのポイントをどこで使うかと言えば、いよいよこれ!

各プレイヤーの手元にある環境シートなんだね!

 

 

環境シートにはA・B・C・Dの全4種があって、それぞれポイントの使い方が大きく異なります。

ゲーム開始時に皆で「今回はAで行こうね」って決めて、同じものを1枚ずつ持つ感じ。

 

 

シートAは初心者の方向け。

山が2ポイントね! なら山の列の一番上の空きマスに「2」って書きな! って感じ。

ところが各列にはマスが4個しかないもんだから、同じ地形ばかり取ってると……? という罠があったりなかったり。

 

 

シートはB、Cと段々複雑化していき(紙ペンらしくコンボも顕著になってきます)、Dまで行くといよいよ地形マスの上に購入に使った動物を書かされて、本家『カスカディア』みたいなやつが始まります。

マジでちゃんとカスカディアで笑ってしまう。辛い苦しい。

 

 

 

全員が記入を終えたら、カードを右に1枚分流して次のラウンドへ。

これを20回繰り返すだけね!

 

 

 

 

個人的に気に入っているポイントが、カードディスプレイの上下!

よく見たら小さなカードが置かれていますよね。

 

 

 

これは計12枚収録されている達成カード

先ほど、生息地カードはディスプレイに4枚まで置かれるという話をしましたが……

達成カードは生息地カードづけではなく、この4つのスペースそれぞれに1枚ずつ置かれるイメージです。

生息地カードがスライドしても、達成カードはそのまま。

 

 

達成カードは、このスペースからカードを買ったらこんなボーナスをあげるよとか、このスペースからカードを買うならこんな割引があるよとかそういう雰囲気。

今回あの生息地カードが買えそう!

買えそうなんだけど、あと1ラウンド待てば狙ってたボーナスのところで買えるんだよな~~的な、ぐぬぬなジレンマをもたらしてくれます。

 

 


 

さて、ここまで『波立つ川』を使って『カスカディア・ローリング』について紐解いてきましたが、ここからはようやく『なだらかな丘』くんにもご登場いただいて、2バージョンの違いについてご紹介していきましょう!

 

 

まずは「そりゃそうでしょ」という部分から入ると、両バージョンではシートの収録内容が異なります!

AとBは正直「まったく異なるゲーム!」とは言いづらいぐらいの差分です。シート上のものの配置や得られるボーナスが異なるわね。

 

 

Cまで来ると、基本的なルールは共通だけど、マップが違って大きくプレイ感が変化!

 

 

Dはもう完全に別のゲームです。こちらもまたハードなプレイ感。どこがなだらかなんだよ!

 

 

 

続いて、生息地カードや達成カードの収録内容も異なります。

達成カードはゲームに与える影響大きいですからね~~プレイの色合いをガラッと変えてくれるはず!

 

 

 

そして意外なところで、中央ダイスの出目構成まで異なります。マジか!

たまに出るボーナスの種類がチェンジ! カスカディアの新たな一面を発見だ!

 

 

 

 

と、こんな感じで内容物の異なる両バージョンなのですが、実は混ぜることで最大プレイ人数が倍になります。

4人まで+4人まで=8人まで。清々しいまでの力技足し算で大好きです。

 

 

 

あとは、ゲームのカスタマイズができるんだよね!

みんなー! 今日は波立つ中央ダイスと、なだらかな達成カードと、波立つ生息地カードを使って、なだらかなDのシートで遊ぼうぜー! みたいなね!

バリエーションなんてなんぼあってもいいですからね。

反対に、お気に入りの組み合わせを探り当てて、何戦も遊び倒すのも面白いかもしれません。

 

 

 

で、『カスカディア』シリーズと言えば、そう! 巻末のアレ(と書いて「チャレンジモード」と読む)!

今回も様々なチャレンジが用意されているわけですが、その一部は『波立つ川』と『なだらかな丘』の両バージョンがなければ遊べないようになっています

 

どちらかだけでも十分楽しめる『カスカディア・ローリング』ですが、どちらのバージョンにも光るところがあるので、ぜひ両方揃えて憧れのカスカディア・マスターになっていただきたいです!

 

 


 

最後に1点お詫びがございます。

『波立つ川』の箱の裏面上部の題字が、誤って『なだらかな丘』になってしまっております。

申し訳ございません。

商品ページには修正用のファイルもご用意しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。

 

 

 


 

そんな『カスカディア・ローリング』両バージョンは、現在ケンビルwebショップにて好評先行販売実施中!

10月31日(木)まで、ご注文の翌営業日を目途に順次発送しております!

きょ、今日じゃん! 急げ~~!!

 

ケンビル公式通販サイトでは、3,300円以上のケンビル製品を1点でも含むご注文は送料無料となっています!

今回の先行販売商品はすべて送料無料の対象!

全国どこでも送料を気にせず、ご利用いただければ嬉しいです!

「カスカディア・ローリング 日本語版」先行販売ページ

 

 

 

また、11月15日(金)より全国のショップ様にてお買い求めいただけるようになる予定です。

ご贔屓の店舗様でのご購入も、ぜひご検討ください。

 

 

さあ、ゴロゴロ帰ろう豊かな自然!

『カスカディア・ローリング:波立つ川 日本語版』『カスカディア・ローリング:なだらかな丘 日本語版』、何卒よろしくお願いいたします!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!